何処とも知れずに湧いてきた「魔のもの」たちの祝祭が 漆黒の闇Read More闇の中の祝祭
瞼裡に再現前した表象に喰はれる
破戒でもしたのだらうか。 おれの意識は、 気を抜くと瞼裡に再Read More瞼裡に再現前した表象に喰はれる
今日は草臥れた
何だかな、 今日はとっても草臥れた。 何にも考へたくもないのRead More今日は草臥れた
ホモ・サピエンスはホモ・サピエンスを嫌ふ
何故なのだらうか。 ホモ・サピエンスは自身がホモ・サピエンスRead Moreホモ・サピエンスはホモ・サピエンスを嫌ふ
自然は自然において衰滅する
自然は自然において衰滅する。 とはいへ、それは生物が存在できRead More自然は自然において衰滅する
幽玄といふ空虚
いざ、彷徨ひける薄闇の中の幽玄なる空虚な世界は、 嫌におれのRead More幽玄といふ空虚
滅亡を憧れる
正直に生きたければ、滅亡するのが一番だらう。 自他の齟齬に悩Read More滅亡を憧れる
潰滅
潰滅する自己の辛酸を嘗めたときの哀しみを知ってゐるかい。 そRead More潰滅
浮沈
例へば意識といふものを氷山の如きものとして喩へるのは、 完全Read More浮沈
果たして時は失せるものなのか
絶えず現在に留め置かれる現存在は、 果たして絶えず現在といふRead More果たして時は失せるものなのか