思索・アフォリズム・詩

あの日のやうに

もんどり打って奈落の底に落ちるやうに 一…

5年 ago

誰の為にぞ

さうまでしておれ自身を追ひ詰めるのは誰の…

5年 ago

ゆるして

――ゆるして。 かう書き残して虐待死した…

5年 ago

衰滅する時の断末魔の醜悪さ

衰滅するものは、 それだけで背筋をピンと…

5年 ago

誰でもよかった

――誰でもよかった。 また、自殺願望者が…

5年 ago

水底で揺るてゐるやうな

ぐにゃりと奇妙に歪んだ太陽を仰向けで眺め…

5年 ago

それでも壁を叩く

眼前に立ち塞がる巨大な巨大な壁を前にして…

5年 ago

霞を喰ってでも

到頭、金が底を尽き、 後、一月の間、飲ま…

5年 ago

生きる

仮令、天使を鏖(みなごろし)にしても そ…

5年 ago

「自分らしく」に潜む欺瞞性

「個性、個性」と叫ばれて喧しいが、 個性…

5年 ago