溝川(どぶがは)の底のヘドロから鬱勃と湧…
微風が戦(そよ)ぎ漣が立つ水面(みなも)…
己の意識に対峙するときは正座するべきだ。…
揺れる世界の正弦波にたゆたふおれは、 一…
ぐしゃりと空に押し潰されるやうにぶっ倒れ…
国旗に文字を書くのは多分この極東の島国の…
誤謬であることを承知しながらも それを呑…
緩やかに眠気が襲ふ中、 さて、意識は何処…
時に意識を失ふことがあるが、 その時の渺…
おれの心は何処へ行ってしまったのだらうか…