太宰治のやうに軽軽しくは 「生まれてきてすみません」 とは言Read More私は太宰治も三島由紀夫も大嫌ひだ
残酷で芸術的な殺戮は人間の本能なのか
また、無差別殺人が起きたが、 何時から人は独りで自死する忍辱Read More残酷で芸術的な殺戮は人間の本能なのか
考へる事に対して信を置くのは余りに楽観的過ぎるのか
考へるといふ事は存在の果たして最後の砦として相応しいのか。 Read More考へる事に対して信を置くのは余りに楽観的過ぎるのか
膨らむ疑心暗鬼は吾を追ひ詰める
一度自己の存在に対して疑惑が生じると その疑心暗鬼は何処までRead More膨らむ疑心暗鬼は吾を追ひ詰める
無意識、若しくは前意識を疑ふ
存在に果たして無意識、若しくは前意識といふ意識状態は存在するRead More無意識、若しくは前意識を疑ふ
もう思ひ出の中にしか生きてゐないものが恋しくて
お前に会ひたくて おれは瞑目するが、 おれの胸奥深くでは、 Read Moreもう思ひ出の中にしか生きてゐないものが恋しくて
落ちる落ちる何処へと落下するのか
ぐしゃりとひしゃげた黒い太陽を 真正面に凝視しながら、 吾はRead More落ちる落ちる何処へと落下するのか
断念といふ狂気
日常を断念するといふ無益な事に執着する私は、 既にそれは狂気Read More断念といふ狂気
瓦解
おれの人生の目標は、 おれの完全なる瓦解であり、 確かにおれRead More瓦解
脈絡もなく鬱勃と湧く言葉群の緩やかな繋がり
ぼんやりとしてゐる時間がなんとも愛おしい私は、その時、意識上Read More脈絡もなく鬱勃と湧く言葉群の緩やかな繋がり