カテゴリー: 思索・アフォリズム・詩

柔らかな陽射しが 宙返りをして 彼方此方に散らばりながら、 Read More小春日和

米だけはあるのだが、 それ以外に食料はなく、 日日、白米に色Read More瘦せ我慢

ドストエフスキイが『カラマーゾフの兄弟』の中で 大審問官に語Read More武士は食はねど高楊枝

雨にも負けて 風にも負けて 国家には何の役にも立たぬ そんなRead More役立たずの愚者でありたい

もしや平安期に連れ出されたとでも言ふのか、 吾の思ひは憧れ出Read More憧(あくが)れ出たものは

京都大学数理研教授の数学者、望月新一氏の論文 「宇宙際タイヒRead More脳の肉眼

電脳の登場により、 人間の思考もDigital化してゐるのでRead More鏖殺(おうさつ)

妄想が現実に膠着する日常にて ウクライナではロシアが侵攻し、Read More妄想が現実に膠着する日常にて

石原吉郎に「位置」といふ大変有名な詩があるが、 石原吉郎の位Read More位置を知るとは

異様に暑い酷暑の夏が 少しだけ背中を丸め 後退りしたかのやうRead More雨の晩夏