おれがおれであることを”連続”したものとして認識するおれは、Read More連続は維持すべきものなのか
乖離性自己同一障害といふ病
おれと言ふことに途轍もない屈辱を感ずるおれは、 もう手遅れにRead More乖離性自己同一障害といふ病
焦燥
何をそんなに急ぐ必要があるのか。 此の焦燥感は何ものも留めるRead More焦燥
ぼんやりとした恐怖
そこはかとなく、心の奥底から湧いてくる幽かな感情は恐怖だったRead Moreぼんやりとした恐怖
土壺に嵌まる
こんなところに土壺が口を開けてゐたなんてちっとも思はなかったRead More土壺に嵌まる
初秋の憂鬱
初秋の風がゆるりと吹くと、 おれはどうしよもなく憂鬱になる。Read More初秋の憂鬱
悲歌
ちっとも哀しくないのに 頬を流れる涙は塩辛くて、 切なさばかRead More悲歌
闇の中の祝祭
何処とも知れずに湧いてきた「魔のもの」たちの祝祭が 漆黒の闇Read More闇の中の祝祭
瞼裡に再現前した表象に喰はれる
破戒でもしたのだらうか。 おれの意識は、 気を抜くと瞼裡に再Read More瞼裡に再現前した表象に喰はれる
今日は草臥れた
何だかな、 今日はとっても草臥れた。 何にも考へたくもないのRead More今日は草臥れた