夢見てゐる時、 主体は夢での出来事を何の疑念も抱かずに 夢でRead More夢が特異点の存在を暗示する
絶望と言ふ名の甘え
普段から足下が覚束なきよろよろと歩く私は、 それでも歩く気配Read More絶望と言ふ名の甘え
晩夏に思ふ
虚を衝き不意を襲ふそのものは、 真夏のギラつく太陽の陽射しにRead More晩夏に思ふ
暑い夏の日
体温を超える暑さにすっかり参ってしまひ、 一日中ぐったりとしRead More暑い夏の日
不信に潜む吾がどす黒いものよ
一度芽生えてしまった不信は 行き着くところまで行かないと そRead More不信に潜む吾がどす黒いものよ
心痛む
何度も何度も夢破れ 何度も何度も挫折を味はひ心が腐っても そRead More心痛む
盂蘭盆会
祖先の霊を祀り、 盂蘭盆会で祖先の霊と再会する時のその生者のRead More盂蘭盆会
私は太宰治も三島由紀夫も大嫌ひだ
太宰治のやうに軽軽しくは 「生まれてきてすみません」 とは言Read More私は太宰治も三島由紀夫も大嫌ひだ
残酷で芸術的な殺戮は人間の本能なのか
また、無差別殺人が起きたが、 何時から人は独りで自死する忍辱Read More残酷で芸術的な殺戮は人間の本能なのか
考へる事に対して信を置くのは余りに楽観的過ぎるのか
考へるといふ事は存在の果たして最後の砦として相応しいのか。 Read More考へる事に対して信を置くのは余りに楽観的過ぎるのか