思索・アフォリズム・詩

死の爆風

仮に生者が死の領域へと踏み出した時、 星…

6年 ago

惚けてしまった哀しみの

惚けてしまった哀しみの 茶色い色はすっか…

6年 ago

油膜のやうに

虹色をその表面に湛へてゐる油膜のやうに …

6年 ago

触感

この触感が俺に不快を起こさせ、 俺が此の…

6年 ago

邂逅

視界の縁できらりと輝くのは「死者達」の魂…

6年 ago

哀しいと言った奴が

それは何とも不思議な事であった。 確かに…

6年 ago

揺れちゃった

浅川マキの歌が脳裡に流れる中、 仄かに揺…

6年 ago

撲殺 二

更に一つのものが有無を言はせずに撲殺され…

6年 ago

薄明の中の闇

其処に開けた闇へ至る道に 立てる脚を持っ…

6年 ago

嗤ふ死神

そいつは不意に現はれて生を根こそぎ攫って…

6年 ago