カテゴリー: 思索・アフォリズム・詩

生きることで精一杯な日常においても それはおれの空虚ながらんRead Moreがらんどうの胸奥は

光の国への誘惑は 死を意味するのか。 地平線からの曙光は 冷Read More曙光

珈琲を淹れながらもおれは絶えず空の重さを感じながら、 双肩にRead More位置

自らを自ら生み出せぬままに潰滅するものたちは、 己にのめり込Read More潰滅するものたち

むくりと頭を擡げたと思ったならば、 そのものはゆっくりと此方Read Moreゆっくりと

命題 表象は存在の現実との軋轢が五蘊場に現はれたものである。Read More独断的なる五蘊場試論　その一

吾が心の奥底に巣くってゐる屈辱と言ふ感情は、 然し乍ら、おれRead More屈辱であればこそ

溝川(どぶがは)の底のヘドロから鬱勃と湧き上がるメタンガスのRead More思念の行方

微風が戦(そよ)ぎ漣が立つ水面(みなも)に映る真夜中の太虚にRead More水鏡

己の意識に対峙するときは正座するべきだ。 脚の痺れを感じつつRead More正座