積 緋露雪

闇の中の光ほど欺瞞に満ちたものはない

光に希望を見るのは誤謬であると常常思ふが…

7か月 ago

移ろひ

流れる雲を見て、坂本龍一は音のない音楽の…

7か月 ago

惑はされるな、虚体に

埴谷雄高の書く韜晦で見事な文章に惑はされ…

8か月 ago

存在を裏返してみると

存在を裏返してみると、それは口から肛門ま…

8か月 ago

嵐の前

太陽の巨大磁場からも逸脱するかのやうに太…

8か月 ago

燃える時間

春雷が轟く中で、 一際高い朽ち木に稲妻が…

9か月 ago

瞋恚 二

おれを抹殺したくて 手練手管を尽くし、 …

9か月 ago

眩暈する春の夜

薄霧にぼんやりと月照る春の夜に、 哀しい…

9か月 ago

桜散る中で

桜の花びらがはらはらと散るやうに 今日も…

9か月 ago

嗤(わら)ふ吾(PDF)

嗤ふ吾(PDF)

9か月 ago