思索・アフォリズム・詩

思考相転移論私論

思考する時、大概はそれは連想するといふ事…

5年 ago

悪夢に魘(うな)されながらも尚

夢を見てゐるとは薄薄感づいてゐたが、 し…

5年 ago

がらんどうをどうする事も出来なくて

気が付くとおれの意識が宿る場はがらんどう…

5年 ago

たじろぎて

嫌に人慣れしたゴキブリでも その複眼で以…

5年 ago

果たして意識には重さがあるのか

仮に意識の生じるのが Neuronニュー…

5年 ago

往復を繰り返す渾沌の時間が未来を切り拓くか

固有時の内実を見れば その内部で固有時は…

5年 ago

肯ふは歪んでゐる世界なのだ

極度の乱視のせゐもあり、 私の見えてゐる…

5年 ago

寄る年波

もう二十年くらゐ前に 阿古屋貝に異物が入…

5年 ago

追ってゐたのが幽霊だったとしても

本当は得体が知れずに内発してゐるのかもし…

5年 ago

蛻(もぬけ)の空の吾

確かに私は存在するのですが、 その核とな…

5年 ago