思索・アフォリズム・詩

夢が特異点の存在を暗示する

夢見てゐる時、 主体は夢での出来事を何の…

5年 ago

絶望と言ふ名の甘え

普段から足下が覚束なきよろよろと歩く私は…

5年 ago

晩夏に思ふ

虚を衝き不意を襲ふそのものは、 真夏のギ…

5年 ago

不信に潜む吾がどす黒いものよ

一度芽生えてしまった不信は 行き着くとこ…

5年 ago

暑い夏の日

体温を超える暑さにすっかり参ってしまひ、…

5年 ago

心痛む

何度も何度も夢破れ 何度も何度も挫折を味…

5年 ago

盂蘭盆会

祖先の霊を祀り、 盂蘭盆会で祖先の霊と再…

5年 ago

私は太宰治も三島由紀夫も大嫌ひだ

太宰治のやうに軽軽しくは 「生まれてきて…

5年 ago

残酷で芸術的な殺戮は人間の本能なのか

また、無差別殺人が起きたが、 何時から人…

5年 ago

考へる事に対して信を置くのは余りに楽観的過ぎるのか

考へるといふ事は存在の果たして最後の砦と…

5年 ago