思索・アフォリズム・詩

役立たずの愚者でありたい

雨にも負けて 風にも負けて 国家には何の…

1年 ago

憧(あくが)れ出たものは

もしや平安期に連れ出されたとでも言ふのか…

1年 ago

脳の肉眼

京都大学数理研教授の数学者、望月新一氏の…

1年 ago

鏖殺(おうさつ)

電脳の登場により、 人間の思考もDigi…

1年 ago

妄想が現実に膠着する日常にて

妄想が現実に膠着する日常にて ウクライナ…

1年 ago

位置を知るとは

石原吉郎に「位置」といふ大変有名な詩があ…

1年 ago

雨の晩夏

異様に暑い酷暑の夏が 少しだけ背中を丸め…

1年 ago

潰滅して行く

或る日を境に 彼女は疲労を訴へるやうにな…

1年 ago

揺らめく御灯明に照らされて

和蝋燭の御灯明が 盧舎那仏を薄ぼんやりと…

1年 ago

不安が募る夜を迎へて

野分けが日の本に近づき、上陸するのも時間…

1年 ago