思索・アフォリズム・詩

狂瀾怒濤

吾が心はいつも狂瀾怒濤と言っていいだらう…

3か月 ago

目覚め行く秋と共に

夏の衰退の間隙を縫ふやうに 目覚め行く秋…

3か月 ago

どんなに疲弊してゐても

どんなに疲弊してゐようが、 歩きを停めて…

4か月 ago

別離

哀しみはもう、埋葬したが、 それでも別離…

4か月 ago

終はらない夏

既に九月の初旬も超えると言ふのに 酷暑は…

4か月 ago

それさへあれば

最早水底にゆっくりと落ち行くやうに 断念…

5か月 ago

観念しても

目玉が眼窩からどろりと零れ落ち 地面を転…

5か月 ago

己がじし頑なであれ

こんな時代だから自棄にならずに己がじし頑…

5か月 ago

旋回

――ままよ、とばかりにエドガー・アラン・…

5か月 ago

闇の中の光ほど欺瞞に満ちたものはない

光に希望を見るのは誤謬であると常常思ふが…

7か月 ago