折れた葦 考へるといふ事は存在の果たして最後の砦として相応しいのか。 不意に足下に口を開けた陥穽に落ち込む吾に、 吾は苦笑ひをしては思考に対してすら疑心暗鬼に陥る。 この思考にすら信が置けない不信の悪魔と化してしまった吾 […]