油膜のやうに 虹色をその表面に湛へてゐる油膜のやうに なんにでも張り付いて また、それを薄膜で覆ふ油膜こそ、 もしかすると玉葱状をしてゐるかもしれぬ俺の正体を 七色に変化させる妙味となるのか、 それとも水と […]