にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村 小説ブログ 純文学小説へ
にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 哲学へ
にほんブログ村 ポエムブログへ
にほんブログ村 ポエムブログ 今日書いた詩・歌へ
PVアクセスランキング にほんブログ村
人気ブログランキング

Tag: 何たることか

何たることか

何たることか   何たることか。 《吾》を苦しめてゐる《もの》が《存在》それ自体だといふのか。 ならば、《吾》は《存在》から退くべきなのぢゃないかな。 かうして、《吾》は何時でも《存在》から退く事ばかりを考へてゐたのだが、 ところが《吾》は《存在》から撤退することはままならず、 退くのは《吾》以外の《もの》ばかり。 さうして此の世に《吾》のみ取り残されたといふ錯乱の中、 単独者としての《吾》の来し方行く末に不安を覚える《吾》は、 絶えず現在に取り残されたといふ怨嗟にのみに執着し、 過去と未来を呪ふのだ。   不安が去来現をぶつ切りにしながら、 《吾》の内部を侵食する。   燃え上がる《異形の吾》は、 ヰリアム・ブレイクがかくいふ消えない永劫の炎に身を包み、 《吾》に取って代はらうとバリバリと《吾》を喰らふのだ。 尤も、それは《吾》が望んだ事で、《吾》の消滅こそ、 《存在》する苦悶からの逃げ道なのだが、 それは《吾》がある限り不可能なのだ。   禁忌なのか。 《吾》が《吾》を侵食する事は。 秋山駿が「内部の人」と呼んだ《存在》の在り方は 土台、無理強ひもいいところなのさ。 へん、《吾》が《吾》を喰らふとは、 嗤ひが止まらぬぜ。  Read More何たることか

error: Content is protected !!
Join Waitlist We will inform you when the product arrives in stock. Please leave your valid email address below.
0
    0
    Your Cart
    Your cart is emptyReturn to Shop