にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村 小説ブログ 純文学小説へ
にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 哲学へ
にほんブログ村 ポエムブログへ
にほんブログ村 ポエムブログ 今日書いた詩・歌へ
PVアクセスランキング にほんブログ村
人気ブログランキング

Tag: 森羅万象の苦

森羅万象の苦

森羅万象の苦   何処からか何《もの》かの懊悩の声が絶えず聞こへて来る此の世において、 森羅万象はその懊悩の声に呼応するやうに己の《存在》の有様に呻吟する。   ――何故、《吾》は《存在》するのか?   それは森羅万象の《存在》の憤怒の声に違ひなく、 全ての端緒が憤怒にあるのだ。   ――ほら、また、《他》が自らに恥じ入り、呻吟し始めたぜ。   一度憤怒した《もの》は、直ぐに己に対しての忸怩たる思ひに駆られ、 猛省するのが世の常だ。   陽炎がゆらりと揺らめくのは、絶えず《吾》が《吾》為る事に我慢がならず、 《吾》は摂動する事で、《吾》の憤怒を躱してゐるだけなのだ。   ――ならば、森羅万象の苦は、何《もの》が《吾》たる《存在》に背負はせたのだ? ――自然さ。「自然は自然において衰頽する事はない」とは埴谷雄高の言だが、森羅万象は埴谷雄高の言とは逆に、絶えず滅び行く事で変容する自然に振り回されっぱなしなのだ。 ――すると自然は絶えず滅亡してゐると? ――さう。滅する自然において森羅万象はその《存在》を疑ふのだ。此の世は森羅万象の猜疑心に満ち溢れてゐる。   またもや何かが漆黒の闇の中にその頭を擡げて、 此方の遣り口の隙を窺ってゐる。   ――しかし、《存在》は何時もへまばかりしてゐるではないか。さうすると《吾》は絶えずその何かに監視されてゐるといふのかね?   己が森羅万象の眼(まなこ)から遁れる術はなし。さうして、《吾》は生き恥を晒すのだ。生き恥を晒しながら「Stripper(ストリッパー)」として森羅万象は《存在》する。さうして、《吾》は生き永らへる頓馬をやらかすのさ。 Gemini-3.1-Proの批評Read More森羅万象の苦

error: Content is protected !!
Join Waitlist We will inform you when the product arrives in stock. Please leave your valid email address below.
0
    0
    Your Cart
    Your cart is emptyReturn to Shop