焦燥する魂 空きっ腹にのむ煙草に全身が弛緩して行く中、 魂だけは吾を渇仰して、また、世界を渇仰して已まないのです。 髪を振り乱し、形振り構はず魂は貪婪に存在を欣求し続けるのです。 そもそも私の存在は魂と […]
焦燥する魂 何をするでもなく、 忽然と俺を襲ふこの焦燥感は、 絶えず自虐する俺が、恰も懸崖に立たされた無様さに対して 密かに独りずっと嗤ってゐる俺を見出してしまったからに違ひなく、 其処に快楽を見出す俺は、 […]